De luxure en luxure se perpétue la vie.Les yeux devinent sous le robes les beaux triangles. Les ventres s'attirent, aimants, amants. Aimer c'est ventre à ventre.
Remy de Gourmont, Iter ad luxuriam
このサイトが発足する前に、私(Autel)からR***に向けた小さな個人サイトがあった(厳密に言えばまだある)。今から2年前に作られた。公開しているわけではなく、サーチエンジンにも引っかからない。R***も私のためにサイトを持っていた(る)。その2つのサイトが合体し、ある程度公開を念頭に作成するようになった部分がoraclutie(デザインは私の最初のサイトのものをひきついでいる)となり、一方完全に個人的メッセージはまたそれ用に作られた別のサイトで交換されている。
公開するということは、文章の質を大きく変える。そのことで失ったものもあれば得たものもある。今その問題には立ち入らないが、別の面で得たものの最も大きなものはなんといっても、なんらかの部分で感性がふれあう人々と交流ができ、いろいろな見つけものをするということだ。
そんな見つけものの中に半年ほど前にU氏からある場所で教えてもらったテキストがある。これについてR***に何か言おうと思っていた矢先に、プライベートサイトで彼女がすぐに引用して私宛てのメッセージとしていた。「私たちのことみたい」というコメントつきで。ルミ・ド・グールモンの「淫蕩の道」と題するテキストの一節で、既存の訳にU氏が手を加えた以下のようなものである。
「人生は淫蕩から淫蕩へと永続する。目は衣装の下に美しい三角形を想像する。腹部は互いに磁石となって愛する者を引きつける。愛するとは腹部から腹部へのことだ。」
長い間原文が気になっていたが、確認できたのでR***へお返しに。
Autel 記
© Autel & R***
oraclutie@free.fr