Site Oraclutie
Cahier de R***
R*** の手帳



Text: 56 on Sat 31 Jan 2004 by R***   E-mail   Web Site
Subject: Lost in Translation

ソフィア・コッポラ監督の新作"Lost in Translation"を観た。フランスではほとんどどんな映画でもフランス語でタイトルがついてしまうのに、この映画はフランスでもLost in Translation。きっとコッポラ監督のこだわりなのだろう。
Autel様も私も多忙で映画どころではなかったのだけど、2人で映画館に行って観る映画は、いつも特別なものになるので、この映画の事を知った時、絶対にAutel様と一緒に観たいと思った。
ヒットしているという噂の割に映画館はすいていた。
最もフランスで映画館が満員な時というのを体験したことがないのだけど。
日本語がわからないと笑えないシーンもあり、映画館に私たちの笑い声が響きわたる。海外の目から日本をテーマにする作品というのは、少し大袈裟な描写が多く、日本人の目でみると退いてしまうことが多々あるのだけど、そこは親日家のソフィア・コッポラ。原寸大の東京が描かれていた。東京がキラキラと輝いていた。
私たちもいつか東京でデートしたいなあ。


Text: 55 on Wed 07 Jan 2004 by R***
Subject: body piercing

父の手術に立ちあった。
手術室に行く前に、看護士さんから
父の結婚指輪を外すように言われた。

私のラビアにはAutel様からの贈りもののピアスが飾られている。
耳にさえも穴をあけていない私の初めてのピアス。
そしてそのピアスはとることができない。
外すための金具がついていないのだ。
あけてもらった時に、傍で見ていたAutel様でさえ、あまりの手際の良さに
どうやって装着したのかわからなかったそう。

私が緊急手術しなくてはならない時は、果たしてどうなることやら。。



Text: 54 on Fri 05 Dec 2003 by R***   E-mail   Web Site
Subject: ville en rêverie

とても小さな街に用事ででかけた。
街というより、村という表現の方がピッタリするかもしれない。
街の広場に小さなクリスマス・ツリー。
その廻りを囲むように、クリスマス屋台が広がっていた。まだ昼下がりで人も少ない。

夕方、同じ広場を通ると、仕事帰りの人や小さな子どもを連れた家族連れで、広場は
賑わいをみせていた。その光景はまるで映画のワン・シーンのように幻想的だった。
Autel様と一足早いクリスマスを、村人たちに混じって蜂蜜入りのVin Chaudで乾杯した。
the dream will never die....




Text: 53 on Thu 27 Nov 2003 by R***
Subject: Grand vin

今週はお祝いもあったので赤と白1本づつ、とっておきのワインをあけた。
値段で判断するのは好きではないけれど、やはりGrand vinだけのことはあって、うっとりするほど美味しかった。
Autel様が帰られた後、まだグラスに残っていたワインをひとりでひとくち、ふたくちと。。あれっ。全然美味しくない。
・・・シンデレラの魔法がとけてしまったみたい。



Text: 52 on Sun 23 Nov 2003 by R***
Subject: chatte ou chienne?

久しぶりに更新されたAutel様のURAノートは「猫の恋」について書かれている。Autel様はどちらかというと猫派だ。だからといっては何だけど、私はずいぶんと甘やかされていると思う。もしも犬派の主だったら、多分愛犬を調教するように、愛奴を調教するのだろう。よくご主人様の話を聞く時は、きちんと正座したりひざまずいたりするという表記を目にする。でも私はいつもAutel様の身体にまとわりついてミャオミャオ
ないているだけ。。。 奴隷失格?



Text: 51 on Thu 20 Nov 2003 by R***
Subject: beaujolais nouveau

毎年どんなに忙しい時でも、Beaujolais Nouveauは発売当日の夕方にはAutel様と一緒に試飲するようになって3度目の今年は、評判通りにとてもコクがあって美味しかった(この事はAutel様の手による夜めくり記で詳しく書かれていますので、そちらをご覧になってくださいね)。4年前は渡仏直前で日本で飲む暇がなく、5年前は「ちょっと固いね」とNetで感想を述べあった思い出がある。

Oraclutieのサイトに実は、ワインについてのページがある。2年前のある日、ちょっとオシャレなデパートのワイン売り場で目にとび込んできたやたらに"O"の文字の大きいエチケット。Château d'Olivier という、割と高級な家が、1994年に特別に作った"Réserve d'O"というもの。機会があればちょくちょく飲みたいワインのひとつです。



Text: 50 on Tue 18 Nov 2003 by R***
Subject: update!

本当に久しぶりの更新です。
9月11日に予告した、鞭打ち写真をスライド・ショーでお楽しみください。光の加減であまり肌に痕を残していない風に写っていますが、本当はかなり赤くなったのです。。。
これを見ていると、あの時の痛みを思い出します。。。
画像が壊れて広告が出てきてしまう場合は、ブラウザーのリ・ロードボタンを押してください。それでもNGの場合、もう一度表紙の写真をクリックして、新しいペ−ジを開いてくださいね。
画像を読み込むほんの5秒ほどの間に出る"MEMRORY GAME"をクリックすると、写真の絵合わせゲームが楽しめます。

Autel様のAu fil des nuits (As night goes by)も久々の更新です。今回のテーマでフランス人のSM感がわかって面白いです。



Text: 49 on Fri 17 Oct 2003 by R***
Subject: Foire à l'érotisme

エロティック見本市なるものにひやかしがてら行ってみた。昔北欧に住んでいたM女のお友達から、この手のフェアの話を聞いていて、一度は行ってみたかった。
とても健全な雰囲気の中でたくさんの大人のオモチャや普通のアクセサリーなんかも並んでいた。ステージではストリップ・ショウがあり、なかなかスタイルのよい美女たちが登場。プロというのはさすがに見せかたが上手いものだと感心。そしてアダルト・グッズ売り場ではSMのアイテムは少なめだったけれども、その中で皮を編み込んだプチ鞭を発見。あまりにも軽すぎて、威力があるのかしらと振り回していると、「これは水に濡らしてから使うとよさそうだ」とAutel様の声が。。結局買っていただきました♪



Text: 48 on Sat 11 Oct 2003 by R***
Subject: Edith Piaf

エディット・ピアフの40周年目の命日。つい最近、ジャック・ブレルの没後25周年を大々的に祝っていたのだけど、フランス人は命日が好きみたい。忘れないでいることはとてもいいことですね。それにしてもピアフのバイオを読んでいると、本当に物凄い恋多き女性だということがわかる。有名なところでアズナブール、イヴ・モンタン、そしてムスタキ・・・etc.
テレビではアズナブールがしゃべりまくっている。その彼も来年は80才になるというのにものすごく元気。


Text: 47 on Fri 03 Oct 2003 by R***
Subject: Gay Passage

少し前に、Autel様とnet散策中に偶然みつけた日本のサイトに"Gay Passage"というところがある。制作者はもちろんその世界の方なのだと思うけど、文学や映画や音楽等々の情報量の多さに、Autel様ともども目をまるくした。今日久しぶりに訪れてみると、日記のような一言コーナーにおもしろい表記があった。ゲイのクラシック音楽家の蒼々たるリストが載っていて、それは私の好きな作曲家だらけだった。
彼等の作る曲は、どこか女性的な優しさがある。

私は何故かゲイの友人が多い。彼等に共通しているのは、いつも瞳が美しく輝いていること。いつも明るくふるまおうとしていること。そして人に対してとても優しい。

ゲイのパートナーを探すのは、SMのパートナーを探すのと同じ位、大変なのだと思う。
だからこそ、ストレートな恋愛よりも、より深くお互いを必要とし、愛するのだと思う。
最近感じていること。
ゲイの女役とM女って、多分とても共通している部分があるのでは?



Text: 46 on Wed 01 Oct 2003 by R***
Subject: October Symphonie

10月になりました。
9月は毎年何故か大変な時期で、今年も例外なくそうだった。でも今日からはダウナーな気分を一掃しなくては。もうすぐ30,000アクセス突破することだし。

明日は少しいいワインでもあけようかな。




Text: 45 on Sat 27 Sep 2003 by R***
Subject: Like Milou

Autel様とお散歩中に、漫画の「タンタン」の相棒Milouにそっくりなテリア犬を発見!追跡!OraclutieImage
白のスコッチ・テリアは結構街でよくみかけるのだけど、ほとんどがおデブ。でも今日のは見た瞬間にもろにMilouの顔とスタイル。たったひとつ違うのは、雪のように白くはなく、少しグレーのブチがある。急ぎ足の飼い主に連れられて、足早に駆けっていってしまったので、ブレブレな写真。撮影はAutel様の手によるもの。



Text: 44 on Thu 25 Sep 2003 by R***
Subject: Débridat 100mg

今週は私が胃炎でダウン。
風邪がうつったわけでなく、あくまでも神経性なもの。
医者でDébridat 100mgという薬を処方され試す。副作用もなく効いたので記しておきます。



Text: 43 on Fri 19 Sep 2003 by R***
Subject: Vin nouveau

まだ風邪が完治しないようです。なので更新もまだまだ先になりそうです。

ワインになる一歩手前の葡萄ジュースのようなVin nouveau を飲んでみる。頭痛のAutel様は一緒に買ってきたMuscat(ミュスカ)という葡萄がお気に召したようで、葡萄ばかりほうばる。今日は葡萄の日。



Text: 42 on Wed 17 Sep 2003 by R***
Subject: French kiss

French Kissというリル・ルイスの曲が好きだった。今聴くとちょっとシンセの音がショボイのかもしれないけど、あの当時(12,3年前)クラブで爆音で聴くと、音楽とsexしている気分になった。
今日はAutel様ととてもとても長い時間をかけてKissをした。Kissだけをこんなに長い間したのは初めてかもしれない(風邪がうつったらどうしましょう!)



Text: 41 on Mon 15 Sep 2003 by R***
Subject: Maître Autel est...

風邪ひいています。偏頭痛でなくて今回はただの風邪。熱は37度前後をウロウロ。そしてPCの入れ替え作業等々も平行してやられているので、接続が安定しません。よって私はさみしいやらちょっとイライラ気味。



Text: 40 on Sat 13 Sep 2003 by R***
Subject: Fullmoon

夜空を見まわしたら、満月に近いまあるい月が。もうすぐ満月なのかしら、と思ったら、今年の中秋の名月は9月11日だったそう。
満月は男を狼にする。でも女も然り。



Text: 39 on Thu 11 Sep 2003 by R***
Subject: PhotoShow

photoshowというソフトを偶然みつけたので、件の鞭打ち写真を使ってみる。子供騙しのようだけど、なかなかおもしろいのでこのまま公開するかもしれません。今迄のOraclutieサイトにはない遊びの部分がちらほら。乞う御期待!



Text: 38 on Tue 09 Sep 2003 by R***
Subject: up date

更新したいことはたくさんあって、まずは6月に撮っていただいた鞭打ちの写真。そしてLéonor Finiのイラスト版Histoire d'Oの紹介、Guido Crepaxの追悼記事等々。私には小学生並の国語能力しかないもので、もっぱら文章はAutel様に頼りっぱなし。Autel様のお仕事がどんどん増えていく。。。



Text: 37 on Sun 07 Sep 2003 by R***
Subject: à la fin de l'été

戻ってきて早々、Autel様とParisへ。今回は少しゆったりとでき、この夏の猛暑が嘘のような気持ちのいい気候で、夢のような日々を過ごす。街中を手を繋いで歩いたり、夜も一緒に過ごせて、しかも同じ部屋に帰るという、普段出来ないことだらけなので、子供のように甘えてはしゃいでしまう。こんなにたくさんご褒美をいただいたのだから、来週からはそろそろ夏休み気分を一掃して更新していきましょう。。。



Text: 36 on Tue 26 Aug 2003 by R***
Subject: bookshops in japan 2

海外文学コーナーで、ミュッセの「ガミアニ」を見つけました。最近出版されたもので、翻訳は何と「O嬢の物語」の講談社版の翻訳者の故・鈴木豊氏の偽名によるもの。カヴァーもなかなかオシャレなので女性にも買いやすくてGOOD。Autel様に早くお見せしたい。Oraclutieで「ガミアニ」を取り上げたのは2003年の2月なので、この後出版されたのですね。

「寿司とマヨネーズ」は渋谷のブック・ファーストでは、サブ・カルチャーのコーナーにありました。内容からすると、文章はいたって真面目だし、女性のエッセー・コーナーに並べた方が、女性客が手にとりやすいのでは。。。



Text: 35 on Sun 17 Aug 2003 by R***
Subject: bookshops in japan

猛暑のフランスから、秋雨の東京へ。
毎日本当に寒いです。。
涼しいところに行きたいと、切に願い過ぎたのかもしれません。
何軒か大きな本屋さんへ行ったのですが、「寿司とマヨネーズ」は見つけられませんでした。なのでamazonで頼むことにします。日本の本屋さんは、作家別のa to zになっていないのだ、という事を今さらながら知る。文庫本にいたっては全て出版社別なので、どこの出版社から出ているかがわからないと、探せないのですね。機械を設置してある本屋さんは便利だけど、そうでないと、本当に探すのが大変です。



Text: 34 on Mon 11 Aug 2003 by R***
Subject: i dislike hot weather, because...

暑い暑いしか書くことがないのか、と云われそうですが。。。
私はいつでもAutel様にくっついているのが好きなので、暑いとあまりくっつけないのでそれが一番辛いんです。。。



Text: 33 on Sat 09 Aug 2003 by R***
Subject: canicule 3

暑くて暑くて書くことに集中できない。
やっと涼しくなるのが夜中の2時。でもその時点での気温が30度だったりする。寝るのが3時で、でも7時前には暑さで目が覚める。
何だかこの暑さは、我慢大会か、罰ゲームのよう。
Autel様と、アイス・コーヒーの美味しいカフェを探索中。



Text: 32 on Thu 07 Aug 2003 by R***
Subject: picard

picardという名の冷凍食品専門のスーパーがある。冷凍食品は美味しくないという先入観があるために、今迄一度も利用したことがなかった。そして店内が見るからに寒そうというのも、入る気がおきなかった理由のひとつでもある。
しかしこの異常な暑さ。
冷凍食品に囲まれて涼むというのも、ちょっとした気分転換になるかもしれないと思い、街の中心から反対に徒歩5分のショップへ出向く。
寒々しい店内のショウケースにはきちんと整頓された商品の数々。魚はちょっと高めかもしれないけれど、刻んである野菜類、お惣菜のコーナーはどれも安くて美味しそう。
赤ピーマンの冷スープとカルパッチオ、バスク風チキン、そしてAutel様の好物のラム・レーズンのアイスを購入。ちょっと癖になるかも。
ウチの冷凍庫がちいちゃいのが悔やまれる。




Text: 31 on Wed 06 Aug 2003 by R***
Subject: canicule 2

38℃。。。



Text: 30 on Mon 04 Aug 2003 by R***
Subject: canicule

新しいフランス語の単語を覚えました。
canicule [la] 盛暑、猛暑、酷暑
夜中になっても30℃下らず。

少し復活なさったAutel様に彼の郷土料理を作ってみる。
美味しいと誉めてくださったので嬉しい。



Text: 29 on Sun 3 Aug 2003 by R***
Subject: The Long Hot Summer

暑すぎて何も手につかず。。。
1日更新をさぼると、ズルズルと書かない病が繁栄するのでよくないですね。
これは自分の記録なのだからやっぱり続けよう。
先週は確か涼しくてもう夏も終わり、みたいな事を書いてしまったけど、8月になって残暑が一層きびしくなったよう。Autel様はまた偏頭痛でダウン中。

Today's BGM: Long Hot Summer by The Style Council

...I want to run but I can't hide
And however much we try
We can't escape the truth and the fact is.......



Text: 28 on Thu 31 Jul 2003 by R***
Subject: memorial day

今日は新しいある記念日。まだここには書けないけど、何も書かないよりは、何かを残しておきたくて。

寒い日によくショコラを飲みに行っていたサロン・ド・テで、今日は暑いのでショコラ・グラッセを頼んでみたら、あらビックリ。いわゆる日本でいう、チョコレート・パフェでした。甘いもの好きなAutel様はペロリと。私は美容のことを考えてかなりクリームを残しました。



Text: 27 on Tue 29 Jul 2003 by R***
Subject: Le fille sur le pont

ヴァネッサ・パラディ主演の「橋の上の娘」をテレビで放映していた。去年か一昨年も放映したのでまたか、と一瞬思ったのだけど、ついつい観てしまった。
ヴァネッサ・パラディって、こんなに美しかったっけ、と珍しくショートヘアでセクシーな彼女にドキッ。恐怖と快感は紙一重ということで、少しSM的?こんなストーリー、絶対にありえないところが、おとぎ話っぽくて夏休み向き。

でも私とAutel様の出会いと現実だって、普通では考えられない小説の世界だ。
生きていると、いろいろなことがある。
運に見放されたと思っても、橋から飛び下りないほうがいい。
というのが今日の教訓。運が上向くことだってあるのだから。



Text: 26 on Mon 28 Jul 2003 by R***
Subject: mouth exercises

Tourが終わって、永遠に続いていた「刑事デリック」の枠が今日から「新・メグレ警視シリーズ」になりました。メグレ初体験ですが、予想外に重い。昼間からこんなに濃いドラマを1時間半も観る体力、私にあるのでしょうか。

・・・そして今日はAutel様の読書中に口のエクセサイズをさせていただきました。
最近Autel様はあまりSモードにならない。
精神的にリラックスしている時でないとSの行為は出来ないと、前におっしゃっていた事があった。今はとても忙しい時期なので、無理もないのかな。
私もあまりわがまま云わないようにしなくては。
それにしてもここは本当にSMサイトなのであろうか(笑)。



Text: 25 on Sun 27 Jul 2003 by R***
Subject: face exercises

雨が降ったりやんだりと、昨日までの猛暑が嘘のように涼しい。
なので家事がはかどる。
やっと霜取りが出来たので、これでアイスクリームを冷やしておける。

今日は誰とも口をきいていない。
もともと口数は少ないのだけど。口を使わないと顔の筋肉を使わないので顔に悪い?



Text: 24 on Sat 26 Jul 2003 by R***
Subject: the end of summer

夏の終わりを感じさせる日。
日が沈むのが段々と早くなり、21時を過ぎると黄昏れる。
それでも午後はAutel様が抜け出して来てくれて嬉しい。Autel様はまだちゃんとした食事が出来ないらしい。私は市場で買ったブルーベリーばかり頬張る。眼精疲労がよくなる事を願いながら。



Text: 23 on Fri 25 Jul 2003 by R***
Subject: Life is very long, when you're lonely

祈り方が足りなかったのか、今日もAutel様はよくならない。P・レアジュ風に云うと、「監獄からの脱出」が出来る程快復されていない。。
ひとりで過ごす午後はとても長い。
2人でいると、いつも一瞬なのに。

おとといの検査結果が郵送される。
多少数値が高い項目もあるけれど、とりあえず一安心。



Text: 22 on Thu 24 Jul 2003 by R***
Subject: migraine

Autel様がまた偏頭痛でダウン。。。
私も疲れがたまっているらしく、Tourのテレビがつけっぱなしのまま、2人して3時間もお昼寝してしまった。お昼寝してすっかり元気になった私と反対に偏頭痛は寝てもよくならないので可哀相。
明日外出できない位、悪くならない事をお祈りするばかりです。God only knows...




Text: 21 on Wed 23 Jul 2003 by R***
Subject: Mauvais Sang

昨日今日と、Autel様と一緒に病院通い。医師がヴァカンスに行く前に定期検診を兼ねて、1年降りにラボの予約もして血液検査を。朝早くに待ち合わせをして徒歩10分のラボまで。検査はすぐ済み、2人とも腕にバンソウコを貼られた状態で街を歩く。まるで2人でエイズ検査に行ってきたみたいだね、とはAutel様の発言。最近またCMで検査を呼びかけているらしい。
飲まず喰わずで血を採られたので結構フラフラ。行きつけのサロン・ド・テで朝食を取り生きかえる。

Autel様は血液を採られている間、口もきけなかったらしい。女性の方が圧倒的に血には強い。痛いことが好きという意味ではなく、血そのものの存在に慣れているということ。 Autel様はS性があっても、いわゆる拷問系なサディストではないので、私の身体から血が流されることはない。なので私は物足りない、というのは真っ赤なウソで、だから私は安心してAutel様に身を任せることができる。

Mauvais Sang(汚れた血)はカラックスの3部作の中で一番好きな作品だったけど、今観ると一体どんな感想を持つのかな。



Text: 20 on Mon 21 Jul 2003 by R***
Subject: Tour de France

私達2人とも、特にスポーツ好きという訳でもテレビ好きという訳でもないのに、Tour de Franceだけは毎年ルールもわからずにボーッと観ていることが多い。2人で見始めて4回目になる今年は、100年記念でもあり、人気者で苦労人のアメリカ人、Armstrongの5連覇がかかっている。Armstrongについて、4年前の優勝時に家族を表賞台にあげている光景を観て、いかにも家族を大事にするアメリカ人という印象しかもたなかったのだけど、後になって大病を克服しての勝利ということを知り、俄然興味が湧いてきた。

そして時は流れて今日の試合について。
France2のニュースでは20時も夜中もトップ扱いだった。
Armstrongの転倒には、Autel様と目を見合わせて驚いてしまったけど、その後のライヴァル選手達の態度にもっと驚いた。普通の競技ならば、ここぞとばかりにスピードをあげて逃げるはず。それなのにArmstrongが復帰する迄、集団は徐行して逃げはしなかった。こんなに紳士なスポーツ、今どきあったのかと少し感動。



Text: 19 on Sun 20 Jul 2003 by R***
#msg_subject: Latest Posts in BBS' & Journals

とても便利なページができました。
http://www.oraclutie.org/latestpostsallj.phpにアクセスすれば、ひとめで2つのBBS、そしてJournalの更新状況が瞬時にチェックできるんです。時間のないあなたに。ダイヤル回線で繋いでいるあなたも、これでイライラしませんね。



Text: 18 on Sat 19 Jul 2003 by R***
Subject: un-accessible

またサーヴァーの調子が悪くなりました。こちらの時間で20時から5時間近くはPHPを使用しているBBSやJournal,what's newにはアクセス不可能、そして通常ページの閲覧にも問題があったようです。せっかくアクセスしてくださった皆様にはご迷惑をおかけ致しました。




Text: 17 on Thu 17 Jul 2003 by R***
Subject: URA note

今日のAutel様のURAノートはとても面白いです。朝からクスクス笑ってしまいました。こういう風に国同士のjokeというのは、なかなかユーモアのあるものが多いですね。私が子供の頃に聞いたフランスのjokeで、「食事の時に水を飲むのは蛙とアメリカ人位だ」というのがありますが、今やフランスでもみんな食事の時には水を飲んでいます。頼みもしないのに、carafe d'eauを持ってくる店もある位。「英国人はsexする代わりに紅茶を飲む」というのも、今はどうなのでしょう。あれだけ街にSTARBUCKS COFFEEがあふれているというのは、紅茶離れが進んでいるのでしょうか?



Text: 16 on Wed 16 Jul 2003 by R***
Subject: la ville morte

革命記念日が終わると、街はとてもひっそりとする。
特に今年は例年と比べると観光客も少ないので、一層寂しく感じられる。
フランス人でもヴァカンスに行かない(行けない)人というのが、もちろんそう少なくはなく、幾つかのレストランが閉まる位で、街は何ごともなく機能しているけれど、1年が終わったんだなあ、という悲愴感は漂う。スーパーマーケットはいつもと同じだけ仕入れているのか、売れ残りの商品が山積みになっている。



Text: 15 on Tue 15 Jul 2003 by R***
Subject: stranger than paradise

旧友が友人を連れて来たので、しばらくガイド役を。といってもひとりはフランス人でもう1人は英国人なので、知らない人からみれば私が一番ストレンジャーなのだろう。2人とも少し日本語も話すので、みんなの会話の50%は英語で、残りのたわいもない会話は日本語とフランス語が混じるのでとても面白い。
例えばこんな感じ。
"Look! there is no spider in the sky!!"
蜘蛛と雲をかけたジョーク。日本語がわかる人のみ笑えるものですね。本当に雲ひとつない青空だったのです。

私とAutel様は普段はもちろん日本語で話すけれど、Netでの会話はソフトの都合上、英語かフランス語になる。自分の母国語でない言葉で語りあうのは時として新鮮です。日本語だと恥ずかしく言えないような事も云えてしまう♥



Text: 14 on Fri 11 Jul 2003 by R***
Subject: marché aux légumes

早起きしたので近所の市場へ。
いつものお店で卵を買い、一番綺麗に並んでいるズッキーニとナスとラディッシュを他の店で。そしてさくらんぼ売りの老婦人からさくらんぽを。3.5euroなので5euro札を出すと、まず小銭を1,5euroくれて、その後から15euroくれようとする。なのでもちろん正直に、今私が渡したのは5euro札だと云いました。90才はゆうに過ぎているようなおばあちゃんがひとりで店番をやっていて、これで大丈夫なのかしら、と少し心配になる。
いつも思うことなのですが、フランスのご老人はとても元気なんです。元気の秘けつは一体何なのでしょう?




Text: 13 on Thu 10 Jul 2003 by R***
Subject: Georges Moustaki

Autel様とFnacの本売り場で待ち合わせをして、私はCD売り場でMoustakiのライヴを買いました。ちょうど"il est trop tard"と"Ma solitude"が入っていたものがあったので即決。決して歌もギターも上手くはないのだけど、暖かくてとても心地がよいメロディと、暗い詩を軽やかに歌う姿勢には好感が持てる。途中で2人ともうたた寝してしまいましたが(笑)、それほど気持ちがよいんです。"Nous voulions"、"Le temps de vivre"という曲も素晴らしい!



Text: 12 on Wed 09 Jul 2003 by R***
Subject: il est trop tard

今日もAutel様と一緒にTour de France観戦以外は、ほとんどうたた寝モード。何故こんなに眠れるのだろう。
「眠ってる間に、夢見てる間に、時は過ぎていく」
というようなシャンソンを思い出す。「私の孤独」で有名なジョルジュ・ムスタキの詩。でも考えてみると、オリジナルはちゃんと聴いたことがないのかもしれない。

Pendant que je dormais, pendant que je rêvais
Pendant que je chantais, pendais que je t'aimais.......

Passe passe le temps, il n'y en a plus pour très longtemps

明日Fnacを覗いてみよう。




Text: 11 on Tue 08 Jul 2003 by R***
Subject: Cuisine Americaine

無事帰還。とともに、また暑くなりました。どこでもnetは繋がったのですが、あまりにも疲れ過ぎて、メール・チェックだけしかできませんでした。
今日は1日寝てしまい、偶然に観たCuisine Americaineというコメディ映画がなかなかおもしろかった。何も考えたくない時には、こういう映画は頭が休まっていいですね。



Text: 10 on Sun 29 Jun 2003 by R***
Subject: do you miss me?

明日からしばらく留守。林檎をかついでいきますが、果たしてnetに繋がるかどうか。。つながらないとイライラしちゃいそうです。何だかフランスの島のKanjikanさんと同じタイミングでいないのですが、別に同行するわけではありません(笑)。



Text: 9 on Fri 27 Jun 2003 by R***   E-mail   Web Site
Subject: can't see your eye

今日は疲れて1日ボーッと過ごしました。夕方からお仕事のAutel様はまだお帰りにならない。。。



Text: 8 on Wed 25 & Thu 26 Jun 2003 by R***
Subject: accommodation in paris

浮気性の私は定宿というのを持ったことがない。いつも6区の中を転々としていて、毎回違う部屋を求める。今回はポン・ヌフに程近いなかなか落ち着ける空間。来週もparisに行かなくてはいけないのだけど、また6区の違う宿。一体いつになったら定宿がもてるのだろう。貞淑な妻になってからかしら。貞淑な愛人というのはちょっとピンとこないですね(笑)。

今日からsoldesが始ったというのに、私達はあいもかわらずに古本市。そして掘り出し物をみつけてニンマリ。



Text: 7 on Tue 24 Jun 2003 by R***
Subject: pour ma santé

今日は忙しすぎて書くことに集中できません。
毎日日記を更新している方々には本当に頭が下がります。Autel様もお身体の具合が悪いのに、今週はずっとお仕事がつまっています。私は元気なだけが取り柄なのかも。というか、かなり体調維持には気をつかっています。それは、決して無理をしない、ということです。なので書けない日に無理して頭を振り絞って書くことはしないことですね。



Text: 6 on Mon 23 Jun 2003 by R***
Subject: le vieil homme et la pomme

昨日から暑さがまた戻ってきて、街の中は蒸し風呂状態。何故こんなに湿気があるのだろう。そんな中Autel様と行った古本屋は、街のど真ん中にあるにもかかわらず、裏庭に面しているせいか、入った途端にヒンヤリとした。いわゆる文庫本や雑誌の類いは置いていない、皮張りの本ばかりが並ぶおじいちゃんの書斎。愛想はいいけれど、商売気のない老紳士が、ひたすらiBOOKをいじっていた。空間は19世紀の書斎そのものなのに、そのギャップに思わず微笑ましくなった。今度行った時には林檎の話でもしようかな。



Text: 5 on Sun 22 Jun 2003 by R***
Subject: dimanche

安息日につき日記もお休み。



Text: 4 on Sat 21 Jun 2003 by R***
Subject: fête de la musique

音楽の日。
フランスの街のどこでも勝手に演奏してもよい日。夏至の日に行う。

年々演奏者が減って、観光客や縁日のような出店が増えているような気がする。でもこういうお祭りは、参加してこそ意義がある。来年こそは自分もと、毎年思ってやめている。




Text: 3 on Fri 20 Jun 2003 by R***
Subject: france vs japon

小旅行。
なのでちょっとクタクタで、でも心地のよい疲れ。
例え半日でも今自分のいる空間から離れると、心がちょっとだけ豊かになった気がする。

本やおもちゃが並んでいる訳のわからないお店で、ある物を衝動買い。
Autel様は相変わらず本を購入。

夜はフランス対日本のサッカーの試合を観戦。


Text: 2 on Thu 19 Jun 2003(CET) by R***
Subject: Risotto Parmigiano

3週間続いた猛暑が少し去って、過ごしやすい日。今日もAutel様のご用事について歩いて一緒にお散歩モード。

2,3日前から食べたかったパルミジャーノのリゾットを作る。なかなか本格的な味にできて満足。昨日の夜中に作ったナスのキャビアとともに、初めて買ってみたジュランソンの白ワイン(セック)でアペリティフ。夏向きのとっても爽やかな舌触りと南の太陽をいっぱい浴びたようなコク。2人で飲むと安ワインでも美味しい。。

Text: 1 on Wed 18 Jun 2003(CET) by R***
Subject: Livres d'O

bonjour
OraclutieImage

Autel様とお散歩中に、古本市で70年代のHistoire d'O本を見つけました。Cahier de R開始記念に、家にあるフランス版の本をかき集めて写真を撮ってみました。



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