『Ｏ嬢の物語』が主題であるこのサイトでは、当然ながら作者のドミニク・オリー Dominique Aury（ポリーヌ・レアージュ Pauline Réage）について触れることが多い。その略伝と簡単な業績目録はサイトの発足時に作ったページにまとめてある。一方、サイトの拡充にともない、そのときそのときの興味からまとめた文章や断片的情報が増えてきている。このページは、現在、掲示板をもふくめあちらこちらに散らばっているそれらの内容一覧し、これから増えていくであろうドミニク・オリー関連の内容のトップページの役割をはたすものである。下記の目録は内容の追加に伴って、適宜再編成されることになるが、まずは現状確認のため、現在ある内容を（素材だけの提示でこれからまとめられるべきものも含めて）列挙してみる（2003年12月5日現在）。ドミニク・オーリー、ドミニク・オーリ、ポーリーヌ・レアージュ

• ドミニク・オリー 生涯と作品 略伝、業績目録
• Lecture pour tous オリーの最初の評論集。目次の紹介。元の目次になり情報を若干付け加えてある（現在、英・仏語版のみ）。
• Lecture pour tous II 1999年に出版された2冊めの評論集。目次の紹介。元の目次を発表年順に再編成した（現在、英・仏語版のみ）
• Vocation: clandestine 1999年に出版されたインタヴュー。日本語による紹介。
• 「恋する娘」 『ロワッシーへの帰還』の序文として1968年に書かれたテキストの紹介。
• Pauline Réage Works and Interviews ポリーヌ・レアージュの名前で発表された著作、インタヴューのリスト（現在、英・仏語版のみ）。
• ドミニク・オリーの筆跡 2003年7月に古本市で入手したオリーの自筆カードの紹介。
• 佐伯彰一によるドミニク・オリー。佐伯彰一『評伝 三島由紀夫』中に書かれているドミニク・オリーについてのエピソード。「外房生」氏が掲示板に紹介引用してださったものへのリンク。
• オリー訳、三島由紀夫短編集 簡単な書誌データと原題・翻訳題対照目次。この翻訳書については近い将来紹介文を添えてページをもうけるつもりですが、とりあえず暫定的に、掲示板アーカイブへのリンク。
• NRF Hommage to Dominique Aury (1999) 1999年6月にオリーの死を追悼して編集されたNRFの追悼文特集ページの目次（英・仏語版のみ）。
• ドミニク・オリー写真アルバム 2003年4月23日に5周忌を記念して掲載したもの。ただし写真のコピーライトの扱いについて若干の懸念があるため、現在、リンクをはらない孤立ページとしてある。次のURLからダイレクトにアクセスしていただきたい : http://www.oraclutie.org/HdOAuryCommemoration2003.html